高気密、高断熱住宅におきまして計画換気は重要な部分です。
アルミサッシの性能や断熱材の精度が上がることにより換気不良になる恐れがあるからです。
換気というのは空気という目に見えない流体を考えるものですから非常に分かりにくくおろそかになりがちですが、汚れた空気が長時間入れ換わることのない状態は人体に悪影響を及ぼします。そこで機械で強制的に換気するシステムを導入することで安全な換気を行うことが出来ます。
今回はフクビ化学のフレッシュビーム24というシステムを使用しました。これは第3種換気(自然吸気、機械排気)で24時間集中換気をします。
吸気はダクトを通さず直接導入します。壁にはスリーブ(穴)を開けておきます。ダクトは天井裏を通って本体に連結し外部に排気します。

ただ強制換気において注意すべき点は全ての部屋で必要十分な換気がなされるかと言うことです。実際、換気システムが設置されていてもほとんど機能していないことも少なくないようです。今回設置前にフクビ化学の方に設置位置の図面を書いてもらいました。1台で50坪対応なので2台の設置が必要でした。これで換気は十分いけると思います。

エアコンの先行配管は除湿水の配水管を建築と同時進行で壁中に埋め込み配管をして家が仕上がってから器具を設置する方法で建物の外観を良く見せます。
ほとんどの部屋の室外機を1階の北側面に並べて外観をすっきりさせようと考えたのでたくさんの管が集中しました。
外部に出ている管に室外機を連結します。