天井の垂木の間にはめ込んだネオマフォームが木のやせによって落ちないようにその下にもう一枚ネオマフォームを貼り付けることにしました。これで30ミリ+30ミリで60ミリの厚さになりました。業者さんの話によりますと屋根は25ミリでOKということでしたが、その2倍以上の厚さになりました。もちろん2倍の厚さになったからといって断熱が2倍になるわけではありませんが屋根は建物の中で最も太陽の熱を受けますので断熱効果が高いに越したことはありません。予算的にはアップしますが家の完成した後にできる工事ではありませんので優先的にお金をかけても損だとは思いませんでした。
床下は45ミリのネオマフォームを根太間にはめ込みます。黒いテープは気密テープです。これが重要なポイントで目に見えない隙間から空気が逃げていかないようにテープで密閉します。当然気密性能を上げると空気の流れがなくなり、汚れた空気は家の中に停滞してしまいますので、24時間強制換気が必要になりますが、これはもう少し後の工事になります。
壁は40ミリのネオマフォームです。ここも継ぎ目の部分を気密テープで密閉します。下地には構造用合板を張ってありますので、構造的な強度はもちろんのこと、気密、断熱効果も上がると思います。パネル工法的な構造になります。
サイディング下地の木ずりを打ちつけます。3×10板のサイディングを張る予定ですので縦と横に木ずりを打ちつけました。ここでポイントとなるのはサイディングの内側に空気の流れを作るための空間を確保するということです。写真のように木ずりの厚みが24ミリですので24ミリの空気の通路が確保できます。

これによって、壁面で熱せられた空気が暖気となり、自然に上昇し、軒先から抜けますので暖気が壁中にこもらず断熱効果が上がりますし、断熱材が間柱の間に入るわけではないので壁内結露を防ぎます。

断熱材にはかなりの種類がありますが必ずしもこれが一番というものはないと思います。なぜなら日本の気候は地域によってさまざまです。北海道の冬と九州の冬とでは厳しさが違います。重要な点は地域の気候に合った断熱を慎重に検討することが必要だということだと思います。

今回はこのような施工をしましたが高気密高断熱については私の考えは高断熱は必要だと思いますが高気密に関しては考慮が必要だと思います。詳しくは他のページで紹介したいと思います。