土台、大引、根太、柱などにキシラモン(武田薬品工業)という防蟻の薬剤を吹き付けました。シロアリの被害は木材の芯材部分だけを食べて外側を薄く残しておくので内部が空洞になるまで気が付かないというのが特徴です。気付いたときにはもはや手遅れだったということがたくさんあります。
シロアリは台所や浴室、トイレなどの水回りに多く発生します。この建物は北側面は土間を打つ部分が多くどの程度、自然換気できるかが不安でした。ヒノキ材はシロアリに強く問題はないだろうという意見もありましたがやはり念には念を入れて強制床下換気システムを取り入れることにしました。
爽快くん(SEIHO)は家の床下中央あたりでセンターファンを5台取り付け空気の流れをつくり、基礎巾木の部分に4ヶ所の換気口から空気を抜きます。職人さんに聞きますと電気代もさほどかからず、音もほとんどしないということでした。これでシロアリの被害は大丈夫だと思います。
シロアリとはアリの仲間ではなくゴキブリの仲間だそうです。日本の代表的なシロアリはイエシロアリとヤマトシロアリで気温20〜26度・湿度60%位のジメジメしたところを好みます。シロアリは目が退化しているため、光や風には非常に弱く、蟻道を作りながら進入していきます。シロアリの主食は木材で最も好むものはマツやツガ材ですが食害の速度が速く、コンクリートやプラスチックなどでも穴を開けます。
シロアリの生息条件は上記のようにいろいろありますが生息できない条件を作ることが重要です。
基礎に取り付けられた床下換気口です。(内側から見た写真です)
外側から見た写真です